2025年01月11日

上田電鉄 自動券売機券(QRコード化前後)

上田電鉄の自動券売機発券の乗車券が、去る1月11日から「QRコード」化されました。

自動券売機自身はそれより以前に更新され、一部の駅設置のものはキャッシュレス対応となっていました。

片道乗車券と往復乗車券で券面印字が微妙に異なったため、「QRコード」化前後の大人、こどもをそれぞれ購入してみました。

〇片道乗車券(左2枚:QR化直前の大人、こども/右2枚:QR化後の大人、こども)
上田電鉄_自動券売機券(上田駅。大人片道)202411.jpg 上田電鉄_自動券売機券(上田駅。こども片道)202411.jpg 上田電鉄_自動券売機券(上田駅。大人片道)202501.jpg 上田電鉄_自動券売機券(上田駅。こども片道)202501.jpg

〇往復乗車券(左2枚:QR化直前の大人、こども/右2枚:QR化後の大人、こども)
上田電鉄_自動券売機券(上田駅。大人往復)202411.jpg 上田電鉄_自動券売機券(上田駅。こども往復)202411.jpg 上田電鉄_自動券売機券(上田駅。大人往復)202501.jpg 上田電鉄_自動券売機券(上田駅。こども往復)202501.jpg

券紙は「QRコード」化以前の自動券売機同様「白無地」で、「QRコード」化前の乗車券には、「QRコード」のスペースに「係員にお見せください」と記載されていました。
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2025年01月06日

京成電鉄 スカイライナー券、モーニングライナー券・イブニングライナー券、シティライナー券、特別急行券(臨時ライナー)(追加版・その5)

去る11月23日より、モーニングライナーとイブニングライナーの料金が「大人450円(小児230円)均一料金」から「距離に応じた料金体系」に変更されました。

それに伴い、自動券売機が設置されていない
・モーニングライナー:青砥駅
・イブニングライナー:八千代台、京成佐倉、京成成田
の各駅で発売されている手売り券についても改版されました。

今までは前述のように「均一料金」だったことから、「大人料金」「小児料金」の「車急式(2段。発行箇所補充式)」でしたが、今回の改版では、
・大人料金(桃色地紋)と小児料金(黄色地紋)の冊を分離化
・着駅、料金、発行箇所が印刷され、料金帯毎に常備券化
という想定外の様式となりました。

また、ヘッダー部分が「モーニングライナー券 → モーニングライナー」のように「券」の文字が削除されていますが、正式な(ライナー券の)名称なのか、気になるところです・・・。

ちなみに、当該券購入時は料金変更から約2週間経過していますが、まだ各駅とも1号冊での対応でした。

〇モーニングライナー券
・青砥駅(日暮里・京成上野着)
京成電鉄_モーニングライナー券(青砥駅。大人250円)202412.jpg 京成電鉄_モーニングライナー券(青砥駅。小児130円)202412.jpg

〇イブニングライナー券
・八千代台駅(写真左2枚:京成佐倉着/写真右2枚:京成成田・空港第2ビル・成田空港着)
京成電鉄_イブニングライナー券(八千代台駅。大人250円)202412.jpg 京成電鉄_イブニングライナー券(八千代台駅。小児130円)202412.jpg 京成電鉄_イブニングライナー券(八千代台駅。大人450円)202412.jpg 京成電鉄_イブニングライナー券(八千代台駅。小児230円)202412.jpg

・京成佐倉駅(京成成田・空港第2ビル・成田空港着)
京成電鉄_イブニングライナー券(京成佐倉駅。大人250円)202412.jpg 京成電鉄_イブニングライナー券(京成佐倉駅。小児130円)202412.jpg

・京成成田駅(空港第2ビル・成田空港着)
京成電鉄_イブニングライナー券(京成成田駅。大人250円)202412.jpg 京成電鉄_イブニングライナー券(京成成田駅。小児130円)202412.jpg



−−−−−以下は、2023年5月27日に投稿した記事です−−−−−



たいへん悲しいお知らせです。

昨年11月26日のダイヤ改正より登場した、車掌さんが携帯しているノーカーボンタイプの複写式「スカイライナー券」が、「レシート券」化されました。

京成電鉄_スカイライナー券(車内発券)202304.jpg

「PJRてつどう水色地紋」の用紙で、写真は乗車区間:新鎌ヶ谷→空港第2ビルで発券された「スカイライナー券」ですが、複写式時代と異なり、きちんと座席が指定されます。

写真は省略しますが、「イブニングライナー券」も同様に「レシート券」化されたものの、複写式時代の「緑色地紋」ではなく、写真の「スカイライナー券」と同じ券紙を使用していました。

また、「イブニングライナー券」を乗車口で立ち売り発券する駅については、従来どおり「車急式」での発券の模様です。



−−−−−以下は、2023年3月5日に投稿した記事ですーーーーー



12月31日〜翌年1月中の土休日に運行された「シティライナー」ですが、気になる「青砥駅での立ち売りによる車急式の発券」は、シティライナー券の自動券売機発売のない「青砥 → 日暮里、京成上野(550円)」方面のみ対応し、京成成田方面への発売は自動券売機へ誘導され、行われませんでした。

京成電鉄_シティライナー券(青砥駅発行。550円)202301.jpg

旧券と比べると「料金変更(520円 → 550円)」以外の差はなさそうです。



−−−−−以下は、2022年12月1日に投稿した記事です−−−−−



11月26日のダイヤ改正より、スカイライナーが「新鎌ヶ谷駅」に停車することに関連し、車掌さんが携帯している「スカイライナー券」が改版されました。

従来、車掌さんは「京成上野・日暮里〜空港第2ビル・成田空港」対応と「青砥〜空港第2ビル・成田空港」対応の「スカイライナー券」2口座と「モーニングライナー券・イブニングライナー券」の合計3口座を携帯していましたが、新鎌ヶ谷駅停車化に伴う「料金設定」が3区間あり、「さすがに車急式の種類を増やすことはないだろう・・・」と思ったところ、想像を超える様式変更が実施され、また、今回の改版に併せて、「シティライナー券」「モーニングライナー券・イブニングライナー券」についても仕様変更がなされ、「スカイライナー券」と同じ様式になりました。

これにより、4か国語で書かれた「ご案内」は裏面へ移動し、「車掌区 → 乗務区」に組織変更も行われたようです。

○スカイライナー券(乗務区乗務員発行分。写真左:表面/写真右:裏面)
京成電鉄_スカイライナー券(車内発券)202211.jpg 京成電鉄_スカイライナー券裏面(車内発券)202211.jpg

○シティライナー券・モーニングライナー券・イブニングライナー券(乗務区乗務員発行分。裏面は、スカイライナー券と同じ)
京成電鉄_シティライナー券、他(車内発券)202211.jpg

ノーカーボンタイプの複写式、B6判サイズで、「スカイライナー券」は「青色地紋」、「シティライナー券・モーニングライナー券・イブニングライナー券」は「緑色地紋」となり、車掌さんが携帯しているライナー券から「桃色地紋」は消滅したと思われます。



−−−−−以下は、2022年6月1日に投降した記事です−−−−−



車内トラブル対策として、スカイライナーとモーニングライナー・イブニングライナー、シティライナーの各列車に警備員を乗務させることに伴い、4月25日より、警備コスト分が各料金に加算されました。

このうち、シティライナーについては運行期間外のため、それ以外のスカイライナーとモーニングライナー・イブニングライナーでは、料金変更後の新券が登場しました。

〇スカイライナー券(車掌区乗務員発行分。写真左:全区間用/写真右:青砥駅対応用)
京成電鉄_スカイライナー券(車掌区乗務員発行)202205.jpg 京成電鉄_スカイライナー券(車掌区乗務員発行。青砥対応)202205.jpg

〇スカイライナー券(青砥駅発行)
京成電鉄_スカイライナー券(青砥駅発行)202205.jpg

〇モーニングライナー券・イブニングライナー券(写真左:車掌区乗務員発行/写真右:八千代台駅発行)
京成電鉄_モーニングライナー券、イブニングライナー券(車掌区乗務員発行)202205.jpg 京成電鉄_モーニングライナー券、イブニングライナー券(八千代台駅発行)202205.jpg

青砥駅では、スカイライナーの定期停車化により券売機の改修が行われましたが、一応、下り便乗車時にスカイライナー券をチェックする駅員さんが、車急式軟券を所持しています(但し、売ってもらえるかは運次第!?)。

なお、印旛日本医大駅と千葉ニュータウン駅に停車する、スカイライナー車両を用いた「臨時ライナー」については、警備コスト分の加算がないことから、「特別急行券(臨時ライナー)(車内発券)」の変更はありません。



−−−−−以下は、2020年11月29日に投稿した記事です−−−−−



(本記事は、下に追記していきます)

消費税率10%化に伴い改版された、京成電鉄の各ライナー券です。

表面の注意書きが、従来は「日本語」と「英語」のみでしたが、今回の改版に併せて「中国語(簡体字)」と「韓国語」が加わり、4か国語での表記となりました。
※画像は省略しますが、裏面のご案内も4か国語の表記になりました。

また、どこで購入しても発行箇所補充式のみだった「モーニングライナー券・イブニングライナー券」については、「車掌区乗務員発行」分の発行箇所表記が「発行箇所常備式」に変更されています。
(2020年1月29日追記)

去る4月6日、「4月11日からスカイライナーが青砥に停車する」との発表がありました。

期間は「当面の間」で、朝の下りと夜の上りがそれぞれ6本ずつが停車します。

気になるのは「スカイライナー券」の販売方法で、下りの場合は「青砥駅のホーム係員より購入」となっており、運行初日に青砥駅と空港第2ビル駅を訪問してみました。

その結果、青砥駅は「常備券」での販売となっていました。

今回のために新規に調製されたようで、車内売りのものと異なり、区間が表記されているものの、便数表記がありませんでした。

一方、空港側の発券状況は、「発券カウンター」等で販売とのことで、少しだけ期待してみたものの、端末発券となっていました。

ただ、既存区間と発券方法が異なるようで、「企画券」として発券がされており、また、着駅表記が出来ないようで、京成上野と表記された部分と到着時間に「抹消線」、その上に「青砥」が押印されるように一体化されたスタンプが準備されていました。

写真は、2020年1月29日追記分に追加いたします。
(2020年5月6日追記)

7月1日から8月31日までの間、「夏旅応援!ライナーでGO」キャンペーンが開催されており、成田空港発着便利用者に限り、スカイライナー券が500円という破格な料金となっています。

これについては、4月11日から臨時停車となっている青砥駅も対象となっており、専用の常備券が登場しています。

また、車掌区乗務員発行分で、青砥駅対応料金券もいつの間にか登場していました。

6月1日から、青砥駅停車便が拡大しており、その影響かもしれません。

券種が増えたため、レイアウトを変更しました。
(2020年8月12日追記)
※旧タイトル:京成電鉄 スカイライナー券、モーニングライナー券・イブニングライナー券、シティライナー券(追加版・その2)

成田空港の国際線欠航が続く中、苦境に立たされているスカイライナーですが、去る10月1日より、印旛日本医大駅と千葉ニュータウン駅に停車する、スカイライナー車両を用いた「臨時ライナー」の運行が開始されました。

平日朝の通勤時間帯のみ1便ですが、専用の「特別急行券」が設備されました。

発券については他のライナーと異なり、券売機や立ち売り対応はなく、各駅で乗車後、車内巡回する添乗員から購入するようになっています。
(2020年11月28日追記)

〇スカイライナー券(車掌区乗務員発行分。写真左:全区間用/写真右:青砥駅対応用)
京成電鉄_スカイライナー券(車掌区乗務員発行)202001.jpg 京成電鉄_スカイライナー券(車掌区乗務員発行。青砥対応)202007.jpg

〇スカイライナー券(青砥駅対応分。写真左:青砥駅発行通常料金用/写真中:青砥駅発行キャンペーン用/写真右:空港第2ビル駅窓口端末発行)
京成電鉄_スカイライナー券(青砥駅発行)202004.jpg 京成電鉄_スカイライナー券(青砥駅発行。割引)202007.jpg 京成電鉄_スカイライナー券(窓口端末発券。空港第2ビル駅発行)202004.jpg

〇モーニングライナー券・イブニングライナー券(写真左:車掌区乗務員発行/写真右:京成成田駅発行)
京成電鉄_モーニングライナー券、イブニングライナー券(車掌区乗務員発行)202001.jpg 京成電鉄_モーニングライナー券、イブニングライナー券(京成成田駅発行)202001.jpg

〇シティライナー券(写真左:車掌区乗務員発行/写真右2枚:青砥駅発行)
京成電鉄_シティライナー券(車掌区乗務員発行)201912.jpg 京成電鉄_シティライナー券(青砥駅発行。520円)202001.jpg 京成電鉄_シティライナー券(青砥駅発行。970円)202001.jpg

〇特別急行券(臨時ライナー)(車内発券)
京成電鉄_特別急行券(臨時ライナー)202011.jpg

※消費税率8%化以降に投稿した記事をひとつにまとめました。



−−−−−以下は、2019年9月14日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 モーニングライナー券、イブニングライナー券)



モーニングライナー券、イブニングライナー券の最新版は、金額も「補充式」となっています。

写真は車掌区乗務員発行のものですが、発行駅によっては「発行駅名」のみならず「金額」も空欄となっているケースもありました。

この10月から消費税率が10%となりますが、券そのものは、恐らく変わらないだろうと思っています・・・。

京成電鉄_モーニングライナー券、イブニングライナー券201907.jpg



−−−−−以下は、2019年1月21日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 スカイライナー券(追加版))



平成もあと3か月余りで終わりとなりますが、日付(DATE)から「平成」が削除されたバージョンが登場しています。

京成電鉄_スカイライナー券(「平成」削除版)201812.jpg



−−−−−以下は、2014年9月5日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 モーニング&イブニングライナー券(駅売り))



イブニングライナー停車駅のうち、八千代台、佐倉、成田の3駅で確認したところ、消費税率8%化後の料金に変更された手売りライナー券が設備されてましたが、発行駅名の箇所がいずれの駅も「補充式」となっており、常備のものがなくなってしまったようです。

ところが、写真に示すように「発行駅名空欄」となっている駅もあり、後々「どこの駅で買ったんだっけ?」となってしまうような・・・(笑)。

京成電鉄・モーニング&イブニングライナー券(駅売り).jpg



−−−−−以下は、2014年6月14日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 シティライナー券)



消費税率8%化に伴い、料金が変更された新券が登場しています。

現在、シティライナーは「京成上野〜京成成田」間を、1日1往復のみの運行となっていますが、 記載されている駅名を見ると、「空港第2ビル」と「成田空港」の2駅が削除されていました。

ただ、京成成田までの運行となったのはそれ以前のことなので、もしかすると消費税率5%時代に、上記2駅が削除されていたかもしれません・・・。

京成電鉄・シティライナー券.jpg

−−−−−以下は、2014年6月13日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 スカイライナー券)



消費税率8%化に伴い、料金が変更された新券が登場しています。

シティライナーと異なり、どこから乗車しても料金に差がないので、「料金部分」以外に変更はないようです。

京成電鉄・スカイライナー券.jpg
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2025年01月01日

京阪電気鉄道 特別補充券(追加版)

あけましておめでとうございます。
本年も「他のブログと重複しないようなネタ」を中心に投稿したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、新年一つ目のネタは、「京阪電気鉄道」から・・・。

昨年10月1日付で「旅客営業規則」が改正され、「特別補充券」が改版されました。

改版内容は、下記のとおりです。

・叡山電鉄、近畿日本鉄道の駅名削除とそれに伴う京阪線駅名のレイアウト変更
・割引欄、記事欄、領収金額欄等のレイアウト変更
・縦方向のサイズ縮小

京阪電気鉄道_京阪電車_特別補充券(お客様用)202411.jpg

今回の改版は、各社線との普通乗車券による連絡運輸廃止に関係するものと思われます。



−−−−−以下は、2019年11月1日に投稿した記事です−−−−−



10月1日より、下記駅名の名称が変更されました。

・八幡市駅 → 岩清水八幡宮駅、ケーブル八幡宮口駅(岩清水八幡宮参道ケーブル)
・深草駅 → 龍谷大前深草駅
・男山山上駅 → ケーブル八幡宮山上駅(岩清水八幡宮参道ケーブル)

これに伴い、特別補充券が改版され、改称後の駅名が反映されています。

京阪電気鉄道_京阪電車_特別補充券(お客様用)201910.jpg

地紋色が緑色となり、サイズも若干大きくなりました。

参考までに、改版前の特別補充券は次のとおりです。

水色地紋が「中之島線開業前」のもの、紫色地紋が「中之島線開業時」のものとなります。

京阪電気鉄道_京阪電鉄_特別補充券200810-1.jpg 京阪電気鉄道_京阪電鉄_特別補充券200810-2.jpg

以前は、初乗り区間での発券も容易でしたが、最近は「折り返し乗車」での発券でないとNGのようです。

ところが、ツイッターによると、岩清水八幡宮駅で「発行誤り」が判明したとのことで、「折り返し乗車」での発券もNGになった情報が出ています・・・。
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2024年12月31日

箱根登山バス 芦ノ湖ライナー 座席券(追加版・その3)

「既存券にハンコ押し」対応となっていた「小田原駅」「箱根神社・山のホテル」とハンコも押されていなかった「箱根町港」の各停留所が反映された新券が登場しました。

これに伴い、「発車時刻」が削除され、「チケッター押印欄」が新設されたのに加え、サイズも大型化されました。

箱根登山バス_芦ノ湖ライナー_座席券(小田原駅、他→箱根町港、他)202409.jpg 箱根登山バス_芦ノ湖ライナー_座席券(山のホテル、他→箱根湯本駅、他)202409.jpg

ところで、去る11月16日から「小児料金」が設定されましたが、「座席券」の設備はないとのことでした。

今年一年、多くの方々にアクセスいただき、どうもありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。



−−−−−以下は、2023年5月6日に投稿した記事です−−−−−



2023年4月1日より、運行区間が「箱根神社」「山のホテル」まで延伸されました。

これに伴い、「座席券」に変化があるか? 確認してきました。

その結果、「既存券にハンコ押し」対応と、新券登場とはなりませんでした。

箱根登山バス_芦ノ湖ライナー_座席券(小田原駅→箱根神社・山のホテル)202304.jpg 箱根登山バス_芦ノ湖ライナー_座席券(箱根神社・山のホテル→箱根湯本駅)202304.jpg

写真左は「小田原駅バス乗り場」、写真右は「バス車内」でそれぞれ発券されたものですが、「小田原駅バス乗り場」発券のものは「小田原駅」のハンコに加え「箱根神社・山のホテル」のハンコが押印されており、券面がにぎやかになっています。
また、「バス車内」発券のものは、「箱根神社・山のホテル」のハンコが追加押印されたのみで、「小田原駅」のハンコは押印されていません。

写真は省略しますが、「箱根湯本駅バス乗り場」発券の場合は「小田原駅」のハンコはなく、「箱根神社・山のホテル」のハンコのみ押印されていました。

ロットサイズがわかりませんが、実証実験終了までに新券が登場する可能性は、かなり低いものと思われます・・・。



−−−−−以下は、2022年12月26日に投稿した記事です−−−−−



2022年11月13日から更に1年間、実証実験が延長となりました。

それに併せて、箱根湯本駅・11時50分発の発車時刻変更(11時50分 → 12時00分)と、元箱根港・16時00分発の行き先変更(箱根湯本駅 → 小田原駅)が行われました。

特に、行き先変更については、「座席券」に何か変化があるかもしれない・・・という期待を胸に、変更当日に現地訪問してきました。

その結果、非常に残念な結果が待っていました。

8月31日を以て「箱根登山バス・元箱根港案内所」が廃止され、9月1日からバス乗車券等の発券業務が「箱根海賊船・元箱根港」へ移管されましたが、それに併せて?「座席券」の「常備券 → 端末発券」となったようで、箱根海賊船の乗船券端末発券となっていました。
つまり、「箱根海賊船の乗船券と同じ券紙」という結果に・・・(泣)。

箱根登山バス_芦ノ湖ライナー_座席券(元箱根港→小田原駅)202211.jpg

よって、「常備券」は小田原駅 or 箱根湯本駅での発券のみとなりました。

先に投稿したように、小田原駅発については、箱根湯本駅発の券に「小田原駅」のハンコ押しで対応しておりますが、11月13日時点でも変わりありませんでした。
実証実験延長に伴う増刷時に「小田原駅」が加刷されないか、期待したいところですが・・・。



−−−−−以下は、2021年11月25日に投稿した記事です−−−−−



去る11月14日から土休日限定、かつ2022年11月13日までの期間限定で、小田原駅・箱根湯本駅〜元箱根港を座席定員制で運行する、「芦ノ湖ライナー」の実証実験が始まりました。

元箱根港行きが2便(小田原駅、箱根湯本駅発各1便ずつ)、箱根湯本駅行きが2便(いずれも元箱根港発)で、各便30席限定となっています。
乗車するためには乗車券の他に「乗車整理券」が必要となっており、乗車日1か月前〜各便発車20分前までは「EMotアプリ」「箱根ナビ」でのデジタルチケット購入となりますが、各便発車20分前〜発車直前は各案内所(or乗り場係員)から「紙チケット」の購入となります。

当然のことながら、その「紙チケット」が気になりましたので、運行初日に現地を訪問してきました。

その結果、写真の2種類の「座席券」が設備されていました。

箱根登山バス_芦ノ湖ライナー_座席券(箱根湯本駅→元箱根港)202111.jpg 箱根登山バス_芦ノ湖ライナー_座席券(元箱根港→箱根湯本駅)202111.jpg

かつて小田原駅や箱根湯本駅の係員が販売していたロマンスカーの「特別急行券」スタイルを継承した様式の常備券で、元箱根港行きと箱根湯本駅行きで地紋色が異なっています。

また、小田原駅発については、箱根湯本駅発の券に「小田原駅」のハンコ押しで対応しており、専用券はない模様です。

期間限定ということもあり、もう少しラフな仕様の券かと思っていましたが、しっかり常備券が設備されるなど、実証実験後の定期運行に期待したいところです。
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2024年12月25日

瀬戸内シーライン、瀬戸内海汽船 宮島訪問税券(追加版)

初投稿時は特に指摘しませんでしたが、瀬戸内シーライン発券の「宮島訪問税券」について、英文表記の誤植が何か所かあり、最近発券されたものは「修正」が施され、それに併せてか券紙色も変更されています。

写真左が今月入手したもの、写真右は再掲となりますが、昨年10月に入手したものとなります。

瀬戸内シーライン_宮島訪問税券(領収書)202412.jpg 瀬戸内シーライン_宮島訪問税券(領収書)202310(2).jpg

昨年10月に入手した方の誤植部分に赤下線を引きましたが、こんなん校正の際に見つけられないのかなぁというくらい英文に弱いのか、ホント情けない・・・。



−−−−−以下は、2023年10月27日に投稿した記事です−−−−−



宮島への乗船券に「宮島訪問税」が含まれないケースがあることから、瀬戸内シーラインと瀬戸内海汽船では、写真のような「宮島訪問税券」が設備されています。

写真左が瀬戸内シーライン発券、写真右が瀬戸内海汽船発券となります。

瀬戸内シーライン_宮島訪問税券(領収書)202310.jpg 瀬戸内海汽船_宮島訪問税券(領収書)202310.jpg

宮島松大汽船やJR西日本宮島フェリーの「宮島訪問税券」と異なり、券面に「領収書」or「領収証」と書かれており、実使用しても回収されません。
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2024年12月20日

広島交通 可部循環線1日乗車券

去る11月1日〜2025年1月31日までの間、広島交通が運行する「可部循環線」の1日乗車券が発売されています。

広島交通_可部循環線1日乗車券(外)202411.jpg 広島交通_可部循環線1日乗車券(内)202411.jpg

発売期間中すべてが表示されたスクラッチ式の乗車券で、大人用のみ200円ですが、通常運賃は170円均一なので、2回以上乗車する場合は確実にお得となっています。
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2024年12月15日

京浜急行電鉄 京急 楽・宴ツアー《第26弾》 南田裕介さん&豊岡真澄さんと行く「京急線全線制覇ツアー!」 参加者証、記念乗車証

去る11月9日、京急 楽・宴ツアー《第26弾》として、「 南田裕介さん&豊岡真澄さんと行く「京急線全線制覇ツアー!」」が開催されました。

応募要項に記載された「車内コンテンツ」のひとつに、「ゲストによる記念乗車証への車内検札」があり、迷わず参加決定となりました(笑)。

きっぷ系のアイテムとしては、「記念乗車証」の他に「参加者証」がありました。

写真左が「参加者証」、写真右が「記念乗車証」になります。

京浜急行電鉄_京急_楽・宴ツアー《第26弾》_参加者証202411.jpg 京浜急行電鉄_京急_楽・宴ツアー《第26弾》_記念乗車証202411.jpg

「参加者証」については恐らくカラープリンター印刷のようですが、「記念乗車証」については「KEIKYU」地紋の入ったきちんと調製されたものでした。

券番号が「No.1109」となっていますが、これはツアー日となる「11月9日」に合わせたようで、他の参加者のものも同じ券番号でした。

車内検札は、豊岡さんが参加者から受け取った「記念乗車証」を南田さんに渡し、南田さんが「検札鋏」を入れていました。
「記念乗車証」の下の方、「※この券は乗車券として使用できません」の「〜用で〜」付近に「鋏痕」があります。
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2024年12月10日

福岡市 市営渡船 普通乗船券(姪浜〜能古航路)

福岡市市営渡船の「普通乗船券(片道)」です。

かつては硬券での発売もあったようですが、現在は「自動券売機」や「窓口端末」での感熱式軟券での発売となっています。

写真のきっぷはいずれも「姪浜〜能古航路」の「自動券売機」発券ですが、姪浜側と能古側で地紋となる「福岡市市章」の色を変えており、大小の違いは、小児用のみ発着港名の下に「黒一条線」が引かれています。

また、2017年と2024年のきっぷを比較すると、自動券売機が更新されたこともあり、フォントや文字サイズ等、印字面の違いが見られます。

〇普通乗船券(2017年6月。左2枚水色地紋:姪浜発大小/右2枚桃色地紋:能古発大小)
福岡市_福岡市営渡船_普通乗船券(姪浜→能古。大人)201706.jpg 福岡市_福岡市営渡船_普通乗船券(姪浜→能古。小児)201706.jpg 福岡市_福岡市営渡船_普通乗船券(能古→姪浜。大人)201706.jpg 福岡市_福岡市営渡船_普通乗船券(能古→姪浜。小児)201706.jpg

〇普通乗船券(2024年11月。左2枚水色地紋:姪浜発大小/右2枚桃色地紋:能古発大小)
福岡市_福岡市営渡船_普通乗船券(姪浜→能古。大人)202411.jpg 福岡市_福岡市営渡船_普通乗船券(姪浜→能古。小児)202411.jpg 福岡市_福岡市営渡船_普通乗船券(能古→姪浜。大人)202411.jpg 福岡市_福岡市営渡船_普通乗船券(能古→姪浜。小児)202411.jpg
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2024年12月05日

西日本鉄道 「まち、いこ!」Gyanフェス事業 西鉄電車区間限定乗り放題きっぷ

去る11月3日、大牟田市街地一帯で、「多発型まちなかイベント まち、いこ! Gyanフェス2024」が開催され、それに関連し、西鉄・大牟田駅東口シティコートにて、写真のきっぷが配布されていました。

西日本鉄道_「まち、いこ!」Gyanフェス事業_西鉄電車区間限定乗り放題きっぷ202411.jpg

西鉄・大牟田〜新栄町間が無料となるきっぷで、先着600名に配布されていたようです。

2024年12月02日

西日本鉄道 TRKC限定1日乗車券(大人)(追加版)

新コース追加により、券面表記がどのようになるのか気になっていましたが、その結果、券面からはコース名が削除されました。

西日本鉄道_TRKC限定1日乗車券(大人)202411.jpg



−−−−−以下は、2022年12月12日に投稿した記事です−−−−−



THE RAIL KITCHEN CHIKUGOの各コース(廃止となった「ブランチコース」は除く)利用者限定で、利用当日の「大牟田線、太宰府線、甘木線」が乗り降り自由となる「TRKC限定1日乗車券」が発売されています。

写真左と中が、去る8月まで運行されていた「地域を味わうランチコース」と「同・ディナーコース(季節限定特別コース)」利用者用、写真右が現行コースである「地域を味わうアーリーランチ」「同・レイトランチ」利用者用となります。

西日本鉄道_【ランチ】TRKC限定1日乗車券(大人)201910.jpg 西日本鉄道_【ディナー】TRKC限定1日乗車券(大人)202012.jpg 西日本鉄道_TRKC限定1日乗車券(大人)202211.jpg

いずれも、「NISHITETSU CI桃色反転地紋」のプリンター発券の企画乗車券用用紙を使用したものです。
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