去る11月23日より、モーニングライナーとイブニングライナーの料金が「大人450円(小児230円)均一料金」から「距離に応じた料金体系」に変更されました。
それに伴い、自動券売機が設置されていない
・モーニングライナー:青砥駅
・イブニングライナー:八千代台、京成佐倉、京成成田
の各駅で発売されている手売り券についても改版されました。
今までは前述のように「均一料金」だったことから、「大人料金」「小児料金」の「車急式(2段。発行箇所補充式)」でしたが、今回の改版では、
・大人料金(桃色地紋)と小児料金(黄色地紋)の冊を分離化
・着駅、料金、発行箇所が印刷され、料金帯毎に常備券化
という想定外の様式となりました。
また、ヘッダー部分が「モーニングライナー券 → モーニングライナー」のように「券」の文字が削除されていますが、正式な(ライナー券の)名称なのか、気になるところです・・・。
ちなみに、当該券購入時は料金変更から約2週間経過していますが、まだ各駅とも1号冊での対応でした。
〇モーニングライナー券
・青砥駅(日暮里・京成上野着)
〇イブニングライナー券
・八千代台駅(写真左2枚:京成佐倉着/写真右2枚:京成成田・空港第2ビル・成田空港着)
・京成佐倉駅(京成成田・空港第2ビル・成田空港着)
・京成成田駅(空港第2ビル・成田空港着)
−−−−−以下は、2023年5月27日に投稿した記事です−−−−−
たいへん悲しいお知らせです。
昨年11月26日のダイヤ改正より登場した、車掌さんが携帯しているノーカーボンタイプの複写式「スカイライナー券」が、「レシート券」化されました。
「PJRてつどう水色地紋」の用紙で、写真は乗車区間:新鎌ヶ谷→空港第2ビルで発券された「スカイライナー券」ですが、複写式時代と異なり、きちんと座席が指定されます。
写真は省略しますが、「イブニングライナー券」も同様に「レシート券」化されたものの、複写式時代の「緑色地紋」ではなく、写真の「スカイライナー券」と同じ券紙を使用していました。
また、「イブニングライナー券」を乗車口で立ち売り発券する駅については、従来どおり「車急式」での発券の模様です。
−−−−−以下は、2023年3月5日に投稿した記事ですーーーーー
12月31日〜翌年1月中の土休日に運行された「シティライナー」ですが、気になる「青砥駅での立ち売りによる車急式の発券」は、シティライナー券の自動券売機発売のない「青砥 → 日暮里、京成上野(550円)」方面のみ対応し、京成成田方面への発売は自動券売機へ誘導され、行われませんでした。
旧券と比べると「料金変更(520円 → 550円)」以外の差はなさそうです。
−−−−−以下は、2022年12月1日に投稿した記事です−−−−−
11月26日のダイヤ改正より、スカイライナーが「新鎌ヶ谷駅」に停車することに関連し、車掌さんが携帯している「スカイライナー券」が改版されました。
従来、車掌さんは「京成上野・日暮里〜空港第2ビル・成田空港」対応と「青砥〜空港第2ビル・成田空港」対応の「スカイライナー券」2口座と「モーニングライナー券・イブニングライナー券」の合計3口座を携帯していましたが、新鎌ヶ谷駅停車化に伴う「料金設定」が3区間あり、「さすがに車急式の種類を増やすことはないだろう・・・」と思ったところ、想像を超える様式変更が実施され、また、今回の改版に併せて、「シティライナー券」「モーニングライナー券・イブニングライナー券」についても仕様変更がなされ、「スカイライナー券」と同じ様式になりました。
これにより、4か国語で書かれた「ご案内」は裏面へ移動し、「車掌区 → 乗務区」に組織変更も行われたようです。
○スカイライナー券(乗務区乗務員発行分。写真左:表面/写真右:裏面)
○シティライナー券・モーニングライナー券・イブニングライナー券(乗務区乗務員発行分。裏面は、スカイライナー券と同じ)
ノーカーボンタイプの複写式、B6判サイズで、「スカイライナー券」は「青色地紋」、「シティライナー券・モーニングライナー券・イブニングライナー券」は「緑色地紋」となり、車掌さんが携帯しているライナー券から「桃色地紋」は消滅したと思われます。
−−−−−以下は、2022年6月1日に投降した記事です−−−−−
車内トラブル対策として、スカイライナーとモーニングライナー・イブニングライナー、シティライナーの各列車に警備員を乗務させることに伴い、4月25日より、警備コスト分が各料金に加算されました。
このうち、シティライナーについては運行期間外のため、それ以外のスカイライナーとモーニングライナー・イブニングライナーでは、料金変更後の新券が登場しました。
〇スカイライナー券(車掌区乗務員発行分。写真左:全区間用/写真右:青砥駅対応用)
〇スカイライナー券(青砥駅発行)
〇モーニングライナー券・イブニングライナー券(写真左:車掌区乗務員発行/写真右:八千代台駅発行)
青砥駅では、スカイライナーの定期停車化により券売機の改修が行われましたが、一応、下り便乗車時にスカイライナー券をチェックする駅員さんが、車急式軟券を所持しています(但し、売ってもらえるかは運次第!?)。
なお、印旛日本医大駅と千葉ニュータウン駅に停車する、スカイライナー車両を用いた「臨時ライナー」については、警備コスト分の加算がないことから、「特別急行券(臨時ライナー)(車内発券)」の変更はありません。
−−−−−以下は、2020年11月29日に投稿した記事です−−−−−
(本記事は、下に追記していきます)
消費税率10%化に伴い改版された、京成電鉄の各ライナー券です。
表面の注意書きが、従来は「日本語」と「英語」のみでしたが、今回の改版に併せて「中国語(簡体字)」と「韓国語」が加わり、4か国語での表記となりました。
※画像は省略しますが、裏面のご案内も4か国語の表記になりました。
また、どこで購入しても発行箇所補充式のみだった「モーニングライナー券・イブニングライナー券」については、「車掌区乗務員発行」分の発行箇所表記が「発行箇所常備式」に変更されています。
(2020年1月29日追記)
去る4月6日、「4月11日からスカイライナーが青砥に停車する」との発表がありました。
期間は「当面の間」で、朝の下りと夜の上りがそれぞれ6本ずつが停車します。
気になるのは「スカイライナー券」の販売方法で、下りの場合は「青砥駅のホーム係員より購入」となっており、運行初日に青砥駅と空港第2ビル駅を訪問してみました。
その結果、青砥駅は「常備券」での販売となっていました。
今回のために新規に調製されたようで、車内売りのものと異なり、区間が表記されているものの、便数表記がありませんでした。
一方、空港側の発券状況は、「発券カウンター」等で販売とのことで、少しだけ期待してみたものの、端末発券となっていました。
ただ、既存区間と発券方法が異なるようで、「企画券」として発券がされており、また、着駅表記が出来ないようで、京成上野と表記された部分と到着時間に「抹消線」、その上に「青砥」が押印されるように一体化されたスタンプが準備されていました。
写真は、2020年1月29日追記分に追加いたします。
(2020年5月6日追記)
7月1日から8月31日までの間、「夏旅応援!ライナーでGO」キャンペーンが開催されており、成田空港発着便利用者に限り、スカイライナー券が500円という破格な料金となっています。
これについては、4月11日から臨時停車となっている青砥駅も対象となっており、専用の常備券が登場しています。
また、車掌区乗務員発行分で、青砥駅対応料金券もいつの間にか登場していました。
6月1日から、青砥駅停車便が拡大しており、その影響かもしれません。
券種が増えたため、レイアウトを変更しました。
(2020年8月12日追記)
※旧タイトル:京成電鉄 スカイライナー券、モーニングライナー券・イブニングライナー券、シティライナー券(追加版・その2)
成田空港の国際線欠航が続く中、苦境に立たされているスカイライナーですが、去る10月1日より、印旛日本医大駅と千葉ニュータウン駅に停車する、スカイライナー車両を用いた「臨時ライナー」の運行が開始されました。
平日朝の通勤時間帯のみ1便ですが、専用の「特別急行券」が設備されました。
発券については他のライナーと異なり、券売機や立ち売り対応はなく、各駅で乗車後、車内巡回する添乗員から購入するようになっています。
(2020年11月28日追記)
〇スカイライナー券(車掌区乗務員発行分。写真左:全区間用/写真右:青砥駅対応用)
〇スカイライナー券(青砥駅対応分。写真左:青砥駅発行通常料金用/写真中:青砥駅発行キャンペーン用/写真右:空港第2ビル駅窓口端末発行)
〇モーニングライナー券・イブニングライナー券(写真左:車掌区乗務員発行/写真右:京成成田駅発行)
〇シティライナー券(写真左:車掌区乗務員発行/写真右2枚:青砥駅発行)
〇特別急行券(臨時ライナー)(車内発券)
※消費税率8%化以降に投稿した記事をひとつにまとめました。
−−−−−以下は、2019年9月14日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 モーニングライナー券、イブニングライナー券)
モーニングライナー券、イブニングライナー券の最新版は、金額も「補充式」となっています。
写真は車掌区乗務員発行のものですが、発行駅によっては「発行駅名」のみならず「金額」も空欄となっているケースもありました。
この10月から消費税率が10%となりますが、券そのものは、恐らく変わらないだろうと思っています・・・。
−−−−−以下は、2019年1月21日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 スカイライナー券(追加版))
平成もあと3か月余りで終わりとなりますが、日付(DATE)から「平成」が削除されたバージョンが登場しています。
−−−−−以下は、2014年9月5日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 モーニング&イブニングライナー券(駅売り))
イブニングライナー停車駅のうち、八千代台、佐倉、成田の3駅で確認したところ、消費税率8%化後の料金に変更された手売りライナー券が設備されてましたが、発行駅名の箇所がいずれの駅も「補充式」となっており、常備のものがなくなってしまったようです。
ところが、写真に示すように「発行駅名空欄」となっている駅もあり、後々「どこの駅で買ったんだっけ?」となってしまうような・・・(笑)。
−−−−−以下は、2014年6月14日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 シティライナー券)
消費税率8%化に伴い、料金が変更された新券が登場しています。
現在、シティライナーは「京成上野〜京成成田」間を、1日1往復のみの運行となっていますが、 記載されている駅名を見ると、「空港第2ビル」と「成田空港」の2駅が削除されていました。
ただ、京成成田までの運行となったのはそれ以前のことなので、もしかすると消費税率5%時代に、上記2駅が削除されていたかもしれません・・・。
−−−−−以下は、2014年6月13日に投稿した記事です−−−−−
(旧タイトル:京成電鉄 スカイライナー券)
消費税率8%化に伴い、料金が変更された新券が登場しています。
シティライナーと異なり、どこから乗車しても料金に差がないので、「料金部分」以外に変更はないようです。